ヅカビアンカップル、朝出会ったらふたりして真っ白で爆笑!宝塚の退団にまつわる『白装束』と振り返り
皆様こんばんは、nene.です。
2日連続3000字越えの文章をスマホで打つという愛しかない行動をしてきたのですが、有難いことにたくさんの方に読んでいただけているようで嬉しいです。
ありがとうございます!
自分が書いた好きな人についての記事を、他の方に読んでいただけることがこんなにも嬉しいものとは知りませんでした。
ブログでの発信をはじめて良かったな、と実感する1年です♡
そんな今日は、贔屓の本拠地退団日をいざ迎える!というヅカビアンカップルの、数日前から当日にかけての出来事を振り返ってみたいと思います。
誰得の記事?ってそれはもう、ただの記録ですよね。笑
おまけに(?)
宝塚の退団にまつわる伝統『白装束』についても触れていきたいと思います。
お心の広い方、読んでいっていただけると幸いです☟
宝塚大劇場卒業まであと2か月。ヅカ断ちを暗に誓ったあの日
クリスマス付近の記事で、ケンカをしたと書いたことがあったかと思います。
確かその付近なのですが、この雪組公演を実際に観に行く・行かないで揉めたことがありました。
揉めたというか話し合いというか、確かめ合いというか。
この世の中ですから、うちらのように葛藤を重ねた方々も多くいらっしゃったことと思います。
結果としてうちらは観に行かないという選択に至ったのですが、それを決意してからというもの、自然と宝塚離れムードに。
自宅にはスカイステージを契約しているため、情報を摂取しようと思えばいくらでもできました。
でも、敢えて私たちは見ないようにした。
触れてしまうと観に行けないことがやっぱり悔やまれるし、余計な感情で心揺さぶられるから。
だからそのいつものヅカ熱を、Niziuであったりドラマ・アニメ・漫画・ゲーム・料理などなど…さまざまなジャンルで補おうとしていました。
(とゆーか、身体が勝手に補填しようと努めていた)(恐るべしオタクです)
結果、プチヅカ離れには成功したものの、きっと全力で応援してほしいと思っている贔屓を思っては勝手な心ぐるしさもあり。
でも、自己防衛を選んでしまった自分の弱さを痛感する日々でした。
SNSをふとした瞬間に見てしまった数日前。急な情報摂取に実感が沸き、とんでもない情緒に
あらゆる情報が交錯するSNSでも、ヅカの情報はなるべく摂取しないように努めることに。
幸か不幸か分かりませんが、自粛ムードゆえにそこまでたくさんの情報は落ちていませんでした。
そのためうまく交わせていたのですが、千秋楽まであと3日と迫った頃だったでしょうか。急に、贔屓を同じくする方のツイートが横行するようになったんですね。
きっと、煌羽・望海はじめ退団者ファンが一斉に情緒不安定期に突入したんだな…
と悟りました。
そんなわけで見事に釣られてしまい、情緒不安定の渦へと。
相方は間の悪いことにレディースデイなんかも被ったりして、もう一触即発。爆
おまけに前日にはサヨナラショーのネタバレを見てしまうなど、どうしようもない感じで千秋楽当日を迎えました。
出会ったら真っ白で爆笑!相方「後悔することは分かっていた」
そんなこんなで千秋楽当日の朝を迎えます。
起きるタイミングが違うので、朝はいつもしばらく経ってから再開するのですが…
日ごろ白い服をめったに着ない相方の見事すぎる白装束に、会った瞬間に爆笑!!
「あーそんな服持ってたね」と思うほどの、かき集めた白い上下。
まぁ、人のことは言えず私も全身真っ白でしたけどね。
このまま全然劇場に行けちゃう出で立ちです。
そんなふたりがこちら☟
かつてこれほどまで完璧な白服で固めたことがあったかな?というくらい。
(さすがにライビュ会場に白づくめで行くのは恥ずかしくないです…?)
服装に関しては後述するとして、そんな爆笑から始まった千秋楽の日。
開演時間までは、なんと仕事を決行。
待ち構えていると、余計に鬱々としそうだったから…
そんなこんなで開演10分前まで仕事をこなし、ふたりして画面に向かいました。
見終わってまさに「後悔することは分かっていた」。
あまりの幸福感に、自己防衛からヅカ断ちしていた自分を悔やみました。
ちゃんとナウオンとか見て、予習してから臨むんだったなと。
後悔しても遅いので、
せめて今から東京千秋楽までは、きちんと向き合って見守り続けたいなと誓いました!
ヅカオタ歴18年経っても、ほんと成長しないなぁ…
おまけに宝塚の白装束を分析。所説いろいろとのこと
千秋楽から10日前になると退団されるジェンヌさんのお化粧前は真っ白に変わり、千秋楽当日も真っ白な服装で楽屋入りをされる方がほとんどです。
私設ファンクラブの方々の会服も白色がベースとなり、その他の一般ファンは決まりはないものの、白で固める方も多くいらっしゃいます。
宝塚ファン的には「伝統」や「風習」のようなもの。
でも、いったいいつからそうなり、白い服にはどのような意味が込められているのでしょう?
と思い至り、少し調べてみました。
結果、「これ」という答えは見つかりませんでした。
秘密のベールに包まれている宝塚、ということだけあります。
以下の記事から、榛名由梨さんの時代まではこの習わしがなかったことが分かります。
宝塚歌劇団退団者「白」の秘密と伝説のパレード/芸能/デイリースポーツ online
平成の時代に取り入れられ、今も続いているようですが、詳細は不明。
しかし、白は結婚式の花嫁さんを筆頭に、おめでたい席に着る代名詞のような色です。
ウェディングドレスの白色には『純潔』という意味があり、『あなた色に染まります』という新婦に向けての気持ちも込められています。
…え、まさにファン=花嫁という解釈もできますね。
つまり、某七海ひろきさんが新郎で、ファンを新婦と例えたことはそういうことだったのでしょうか?!え、深?!
とまぁ、それは勝手な憶測です。笑
おめでたい席で着られる一方、白装束は死に装束とも言われ、この世からの旅立ちの際に着る衣装でもあります。
それに加え、神主さんや巫女さんなどが儀式の時に身に着ける神聖な衣装ともとれます。
このことから、神聖な宝塚という世界から新たな人生に向けて旅立つジェンヌさんが身に纏うのにふさわしい色と言えますね!
真っ白な衣装に包まれた退団間近のジェンヌさんたちは、まさにこの世のものとは一線を隔した美しさ・オーラがあるものです…
ぜひよかったらぽちっとお願いします。励みになります!☟