
皆様こんばんは、nene.です。
さっきふと思い立ったことがあって検索をかけたら、えらいまぁ懐かしい11年前のセクマイブログ記事が出てきまして…
そのタイトルが「レズビアンと宝塚」
まぁその頃から今、変わらずどっちもやっております。
ちなみに相方も変わっていません。笑
ただ変化があるとするならば、学生から社会人になって「レズビアン経験も増した」というところでしょうか?
今読んでみると色々思う事があったので、以下コピペしてきてみました。
当時の私は卒論に悩める大学四年生。
卒論のテーマは「宝塚歌劇における男役が女役を演じることについて」でした。
何とも性癖が伺えるテーマです。
まぁそれはさておいて、11年前の記事を良かったらどうぞ~~☟
(長いから畳んだ・笑)
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みなさまこんばんは~~( ゜∋゜)
昨日思いついたビアン的ネタがどーーしても思い出せないので(一日中考えてたのに
)、
思いっきり主観で物言いますので、ご了承ください。いちファンの戯言くらいに捉えて下さればOK。
純粋な宝塚ファンの皆様へは、刺激(?)が強すぎるかも。。
苦手かも、と思われる方は早々に避難くださいませ。(ぺこ)
今日、卒論の副査の先生にお話を伺いに行ったのですが、
『レズビアン』や『同性愛』といった単語を連発されたのには、個人的に少々面食らいましたヽ(;´Д`)ノ
女性そのもの、という話から作品における女性の描かれ方、に話がいきまして。
先生「やっぱり基本は異性愛よ。同性愛ものって。。。ある??」
いいえ、ありません。
やっぱり宝塚の舞台設定の基本は、異性愛。(本体の話はややこしいので除く)
そこまで深く話は進まなかったのですが、考えてみました。
じゃあ、なんでないの?と。
1、宝塚は現実から離れた夢の空間であるから。
2、演者・観客に該当者がいた場合、見る(演じる)に耐えないから。
該当者の側から考えたら、そんなものヅカでやられたらたまったもんじゃない!(汗)
そして、わざわざ“お芝居”としてやられたら、妄想の余地がなくなるし。(←曲がった考えw)
現実世界では同性愛ワールドで生きている人間も、ヅカでの異性愛には普通にトキメク!
…これはやはり、元々が女性であることを、自然と意識してるからでしょうね。
じゃあ、レズビアンの宝塚ファンは、女性が好きだからヅカファンになりやすかったの?
そう言われると、答えはNOとは言い切れないでしょう。
だって女性が好きだから、女性だけという面で、安心感とか居心地の良さを感じてるはず。
そして更に、私はこう分析したのです。
たとえ女性を愛する身であっても、ジェンヌさんたちを恋愛対象として見ているのではない。と。
どちらかというと、自分がなりたい方向のジェンヌさんを好きになる傾向があるんじゃないのかなって。
男役ファンのビアンの方は、ああいう風にカッコイイ女性になりたいと願っている。
娘役ファンのビアンの方は、ああいう風に可憐で可愛い女性になりたいと願っている。
宝塚に限らず、芝居っていうのは、どこかで自分を投影してしまう部分があると思うから。
恋心とはまた違うんじゃないかなー。
そんでもって、ファンになるジェンヌさんが違うのは、ファン自身の投影から来るんじゃないのかな。
自分は叶う事の出来なかった(出来ない)ものを、そのジェンヌさんを通して見ている。
だからこそその人が非難されると、自分のように傷付くのもこのため?
みなさんのご贔屓さんを考えてみたら、アナタの目指すところが分かるかもしれませんね
私も考えてみると、
みわさんのようにミラクルウインクで観客を一本釣って、時には女性としての色気も滲み出せる。。そんな人になれるものならなりたいわ!(笑)
…あ、でも『憧れ』も考え方によっては、『恋愛感情』なのかしら?
憧れだと思ってたのが実は恋愛感情で、それが現実においても影響されて。。
こんな感じで宝塚ファンからレズビアンになった方も、多いと思います。
ええ、紛れもなくワタクシがそうですが何か(*゜▽゜ノノ゛☆(笑)
でも必ずしも、宝塚ファンはレズビアンだと言えるわけではありませんっ。
まぁ、その可能性や潜在性が無いとは言えないだけで。。(笑)
カムしてみたら、周囲のヅカ友さんの9割が実はビアンまたはバイだったエミナさんでした!ww
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はい、
まず思う事が、ブログの始まり方一ミリたりとも変わってねぇ。笑笑
それはさておき、
当時の私は卒論を扱ってたこともあり、頭かてぇなぁというのが印象。
以下でちょっと突っ込んでみたの巻き。
現実世界では同性愛ワールドで生きている人間も、ヅカでの異性愛には普通にトキメク!
…これはやはり、元々が女性であることを、自然と意識してるからでしょうね。
意識してないないww
うーん、今答えるならば、同性愛者が宝塚での異性愛にときめくのは「少女漫画への憧れ」や「男役さんへのドリーム」はたまた「男役と娘役コンビの美しさ・尊さから」といったところが原因でしょうか?
だって女性が好きだから、女性だけという面で、安心感とか居心地の良さを感じてるはず。
確かに逆を言うと、宝塚の舞台に男性が立つと考える心地の悪さったらないけども。
安心感ではなくやっぱり、素直にときめき感?
たとえ女性を愛する身であっても、ジェンヌさんたちを恋愛対象として見ているのではない。と。
これはやっぱり、あながちそう。
どちらかというと、自分がなりたい方向のジェンヌさんを好きになる傾向があるんじゃないのかなって。
自分は叶う事の出来なかった(出来ない)ものを、そのジェンヌさんを通して見ている。
これは完全に決めつけ。笑
と言いますのも、私当時だいぶ「男役意識する系女子」だったから。
だから私が男役になりたかっただけのお話です。いたた。
これは余談ですが、ヅカビアンさんで本物の男役さんとガチで見まごう人っていらっしゃるよね。だいたい他の劇団に入っていたり…どこかで元・男役or現役だったりして。
素晴らしい世界ですね(?)
ちなみに、自分のリアルでのタイプとは真逆のタイプのジェンヌさんが宝塚では贔屓だったりってよく聞く話!
みなさんのご贔屓さんを考えてみたら、アナタの目指すところが分かるかもしれませんね
私も考えてみると、
みわさんのようにミラクルウインクで観客を一本釣って、時には女性としての色気も滲み出せる。。そんな人になれるものならなりたいわ!(笑)
みわさんとは、アイドルキュートな甘いマスク・それでいて低音の魅惑ボイスが魅力の花組OG・愛音羽麗さまのことです。
この事を考えると…
現在のご贔屓「煌羽レオさま」が私の目指すとこってことになりますね。
そうそう、私ね、個性的な人に憧れているんです。
あと、切れ長な目。
無いものねだりって、ただその一言に尽きる気しかしないんですが
今回の記事いかがでしたか?
誰か楽しかったのかなコレっていう結果になった上に、宝塚の中でも偏食・深掘り記事になってしまった予感しかしない。
こちらを読んで、少しでも宝塚観てみたいなぁと興味を持っていただけるセクシャルマイノリティの方がいらっしゃると幸いです(え)
この記事からさらに5年、
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