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今できることのすべてを。レズビアンカップルの片割れ、nene.の奮闘記。

パートナーがいる人に見て欲しい。コロナ禍のリアルな不安を見事に描いた「逃げ恥新春SP」に号泣!


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皆様こんばんは、nene.です。

 

今日はレディースDayと、昨夜相方のパーマをかけるために深夜まで起きていたためお昼を回っての起床。

 

だめだ、明日からは通常リズムに戻していかないと!😅と思いながら昨日後半を録画しておいた「逃げ恥 新春SP」を見ました。

 

以下ネタバレ含みますので、まだ録画見てない!とゆう方はお気をつけください👇🏻

 

 

 

ドラマの前半では『初めての出産』という部分にスポットが当てられ、母親側の不安や特有のナーバスさ、父親側の表に出せない不安や仕事との両立など、本当にリアルに描かれていたように感じられました。

 

私は出産経験がありませんが、まるで自分のことのように親身に思えて、心を痛めるほど…

 

平匡さんがみくりにハグされて、張りつめていた思いが溢れる部分でこちらも涙が出ました‪(  •̥ ˍ •̥  )‬

 

母親側に焦点が当たることはあっても、こうして父親側が取り上げられることってあまりないのでは無いでしょうか?

 

個人的に男に厳しい私でも笑、最終的にはそれぞれに不安があるもんなんだなと、共感してしまいました…

 

私と同じく、世の女性たちの理解が深まったら良いなと、謎立ち位置ながら思います。笑

 

 

また、

みくりが出産後の後半部分では、逃げ恥の世界にもコロナの渦が…

 

出産後の精神状態に加え、コロナの恐怖から更に追い詰められていくみくり。

そして、夫として父親として、大きな決断を迫られる平匡さん。

 

結果、平匡さんはひとり元の自宅に留まり、みくりと赤ちゃんはふたりで館山の実家の方へと避難することに。

 

自分は会社に通い、もしかすると感染の可能性を持っているかもしれないと思い、ふたりとハグできずに別れる平匡さん。

それから別々の生活が…

 

離れている間もいろいろありながらもコミュニケーションを欠かさず、最後の場面ではおそらくコロナの驚異が終わり、しあわせにまた3人再会できた様が描かれていましたね。

 

 

私、最後の恋ダンスを見ながら本当に涙が止まらなくて…

 

お互いが会えず離れて暮らしていた頃の心境や境遇、

平匡さんさんの外に出て働くということへの心配、

みくりのどうにかして平匡さんに連絡を取りたいという気持ち、

目の前にいるのに行けない葛藤、

 

全部全部に共感して、

 

一緒にいるという当たり前のことがいかに幸せなことかということに、心の底から感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

そして、

「生きてさえいればまた会える」という言葉に勇気を貰い、全世界の人に向けて発信したい気持ちになりました。

 

無事会うためには、あのふたりのように並々ならぬ我慢や葛藤を超えていかねばなりません。

 

でも、今はまだいつか分からないけど、ドラマの結末に過ぎないとはいえ、あのような温かみにあふれた日々が待っていると私は思うのです。

 

 

…少し熱く語りすぎましたので、別方向の感想いきます。笑

 

前半後半通してなんですが、ドラマとはいえないほど、描写のリアルさがすごいです。

 

たとえば、

みくりが友達のやっさんお手製のゼリーを食べる場面や、ワクドのポテトを欲する場面(その気持ちは私には分かりませんが、妊娠中はそんなもの?笑)、お腹の赤ちゃんについての店員さんのアドバイス、コロナ禍 平匡さんが帰宅してドアノブを手で触らず肘で押す姿とか…

 

些細な表現が本当に現実味を帯びていて、感心してしまいました。

 

ゆりちゃんの旧友が実はビアンでそのカムの仕方やにおわせ感が、っぽかったり、ゲイカップルの日常感とかも含め、良い意味でドラマという枠を超えて、身近に感じられる物語だなーと。

 

リモラブもコロナ禍を描いていたけど、あちらは少しコミカル重視というか恋愛重視というかでしたが、逃げ恥は恋愛と世情のバランスがすごくとれていたなと感じました!

 

 

長くなってしまったのですが、これを読んでもし見たいなと思ってくださった方がいらっしゃったら幸いです( ˆᴗˆ )

 

今年も気になったドラマを始め、エンタメにも切り込んでいけたらなと思いますのでよろしくお願い致します♡

 

ガンバレ人類!!