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今できることのすべてを。レズビアンカップルの片割れ、nene.の奮闘記。

【しあわせは食べて寝て待て】桜井ユキの日常系お芝居と、丁寧にはられた予防線に感動

 

皆さまこんばんは、nene.です。

 

 

4月スタートの春ドラマ、桜井ユキさん主演の【しあわせは食べて寝て待て】始まりましたね。

 


NHKの食べもの系ドラマには信頼をおいてるし、一生付き合わなければいけない病気、と、薬膳の2つも気になるしで見ることにしました。

 


1話みた所感は、これは続けてみるやつや。と。

 


とくに好感度アップだったのが『丁寧にはられた予防線』と『桜井さんのぴゅあかわいいお芝居』です。

 

しあわせは食べて寝て待てを観る | Prime Video

 

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さすがNHK。誤認させず叩かせない優良いいまわし

 


まず、いいなーと思ったのが、ちょいちょい出てくる過剰表現を避けるような+の言葉。

 


どういうことかというと、

 


①生の大根をかじって頭痛が治ったというさとこ(桜井)に、「頭痛にもいろいろあるし、素人が下手にアドバイスしたら…」「大根だけじゃなく、食べた後に歩いて血行が良くなったから、いろんな要素が加わって頭痛がおさまった」という大家さん

 


②一生付き合っていかなければならない病気があるので、薬膳のこともっと教えて欲しいというさとこに「そういうことなら期待には応えられない、素人が口出しすることじゃないんで」という司

 


「大根かじったら治った!!」でおわってしまったら、あまりにエンタメだし、薬膳の力の過剰表現だと思うし、同じ病気の方から叩かれかねない。

 


素人が病人に下手な口出しをしない、できないっていう誠実なスタンスにも、好感しか抱きません。

(去り際の「あちゃーいっちゃったー」といわんばかりの司の顔もとてもよかったし、効果的だった)

 


わたしは日頃薬機法にたずさわってるので、この辺の描かれ方には過敏になってしまうのだけど、皆さまはどう思われたのでしょう?

 

【日常のなかにあるしあわせ感】を滲ませるてんさい桜井ユキ

 


桜井さんといえば、真犯人フラグのあの人や、ホストの役が思い起こされます。

 


くりっとしたおめめからも、どちらかというとクールで大胆なお役のイメージがあったのですが、今回見事にくつがえされました。

 


メイク薄くされてるのもあってか、体調わるそうなお顔と表情、「こんな人いるよねー」と思わせる黒髪ボブにやや丈の短いパンツ姿。

 


一言でいうと【幸薄そう】って感じなのですが、んまぁスープをおいしそうに食べる姿が愛らしいこと。

 


湯気がたっててリアルにあったかそう、具材ゴロゴロでおいしそうというのもありますが、何としあわせそうに食べるのかと…。

 


おいしそうに食べる女子だいすき界隈のわたしからすると、あれはご褒美タイムでした。視聴者の。

 


桜井さんが愛らしいのは、食べているときだけじゃありません。

 


団地に引っ越してきて、つい寝落ちてしまって目覚めたあとの「新しい薬膳生活がはじまるんだ!」というワクワクやニマニマが隠しきれないお顔。

 


小走りでフローリングの床をけって、ちょこまか動くしぐさも愛らしい。

 


あれは何だ、どんな生き物なんだ、まったくもって誤解しとったわ。

 


桜井ユキすげーーー。

(呼び捨て失礼)

 

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