コロナ流行から丸1年。卒業していく高校3年生は今、何を思うのか
皆様こんばんは、nene.です。
東京では、2週間の緊急事態宣言延長が下されました。
下げ止まり…とはいえピークの時よりは随分と感染者数が減ったので、ワクチンの普及など前向きに考えていきたいものですよね。
その一方、今日はテレビで高校の卒業式を規模を縮小しながら行ったというニュースを見ました。
卒業していく3年生が、体育祭などの行事を行えなかった叫びを交えた答辞を涙ながらに読んでいて…
修学旅行やクラスマッチ、部活の大会などの中止。
どれも学生時代の大きな思い出となるはずだったもの。悔しいよね…
卒業アルバムに載るのは大半がマスクを着けた姿。
これもまた、後々まで残るものだから見る度に複雑な気持ちになってしまうのかもしれない。
答辞を読んだ学生さんはさらに、あんなに待ち遠しかった休日だったけど、休校になってからは学校に行きたくて仕方がないと続けていました。
見ている私も胸が痛かった…
それでも最後は卒業式の実施を感謝する言葉と、感謝の意を込めた拍手で締め括っていました。
私はこの映像を見て、コロナが流行り始めてまる1年がたったこと。
まる1年という月日の重みを痛感しました。
まだまだ不透明で、先が見えそうで見えない世の中。
暗いトンネルの中を走っているようだけれども、トンネルの先にある光を掴めることを、諦めたくないなと思いました。
この世の中苦しみながら生きるすべての人が、負担なく生活できる日が叶うのを信じています。
歯がゆい思いで1年を送った3年生たちも、いつか報われる日が来るはず。
だって通常よりもっともっと、強い人に育つと思うから。
そして3年生をお子さんに持つ親御様も、心のケアなどお疲れ様でした。心より。
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