ビアンが語る、タレントのラブリさんが同性への強制わいせつ罪で告発された件
皆様こんばんは、nene.です。
今朝一発目、相方に話しかけられたのが「ラブリさんが強制わいせつ罪…知ってる?」というものでした。
私はその時まだニュースを何もチェックしておらず、ラブリさんが男か女かもあいまいなまま「??」という感じだったのですが(無知ですみません😅)、ちゃんと調べてみると、「女性?!衝撃…」
という感じだったので、相方との会話も交えてビアンが思ったことをつらつらと…
まず、京都新聞オンラインの方から事件内容を引用。
”和歌山県警白浜署が、知人女性に対する強制わいせつの疑いで、女性タレントのラブリさん(31)を昨年3月に書類送検していたことが20日、捜査関係者などへの取材で分かった。同署が送検時に付けた刑事処分に関する意見の内容は、明らかになっていない。
複数の関係者によると、書類送検容疑は2019年5月、同県白浜町の宿泊施設の一室で、一緒に旅行していた知人女性にわいせつな行為をした疑い。女性は同年8月に告訴状を白浜署へ提出したという。
ラブリさんの所属事務所は取材に「対応は弁護士に任せている」と答えた。担当弁護士は「犯罪に当たる行為はなかった」と主張している。”
(引用元:https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/474952)
私たちは最初、この程度の文面しか読んでおらず、
「訴えられるほどのわいせつ罪とは?」
「捉え方って人それぞれだからなぁ…」
など、いろいろと思う一方、
女性がもしラブリさんの個人的な友人であるとするならば、
「世知辛ないなぁ…」
「でも、ちゃんと見極めて行動に移さないとなぁ」
と。
そして更に、文春オンラインの記事を読んで思ったことが2つありました。
こちらの記事中には、
被害者女性がラブリさんのプロジェクト責任者であったこと、そして行為の詳細が生々しく綴られていました。
それを読んで純粋に、
「これはわいせつやわ」と相方共々同意せざるを得ず、「犯罪行為に当たる行為はなかった」ってんなわけないやろとツッコミ満載だった一方、
これは私の憶測にすぎませんが、
その被害女性がお仕事関係の人だったことから、もしかすると売ったのでは…?との考えにも及びました。だって、時間とかも事細かに載っていたんですもん。
(聞かれたからに過ぎないかもだけど)
とはいえ、文面では被害女性が「重度のPTSD(心的外傷後ストレス障害)」と診断されたということが伝えられているため、ビアンの立場からすると申し訳ない…と思うのでした。
私的に衝撃だったこのニュースですが、ネット上では…
「(被害女性の訴えを受けて)ビアンはばい菌扱いですか?」
「逃げられなかったのかな?」
「信じるか疑わしい…」
など、どちらかというとラブリさん側を擁護するような声が挙がっていました。
もし仮にラブリさんが男性であったとすると、きっと被害女性を擁護する声がもっと挙がったし、ラブリさんを叩く声も通常通り大きかったはず。だって、男性と結婚もされているし。
しかし、なぜ世間は加害者であるラブリさんに甘いのか。
影響力を持つインフルエンサーだから?タレントだから?モデルだから?
LGBTを受け入れる世の中になったから?
最後のは有難い反面、ちょっと違うんじゃないのかなーと思ってしまいました。
事実はどうか分かりませんよ。
しかし、同性であったとしても、いけないことはいけないと捌いてほしいし、
その擁護する感じがまた男女関係との差を作っている。
そんな風に思います。
この件が事実であったとしたなら、行為に及ぶ際には全責任を背負って臨むべきだ。
男も女も、それは変わりない。
酔った勢いとか言い訳に過ぎない。
訴えられたくないなら、相手の気持ちをちゃんと確かめろ。
そもそも結婚してる時点でアウト。
以上です。
いつになく口調がハードになってしまいました。笑
これは余談ですが、文春オンラインの記事中に、
”加害者が女性でも男性でも、暴行被害を受けた人が性的に不快を感じた時点で性的自由を侵したことになります。2017年改正の刑法では、『強姦罪』が『強制性交等罪』に変更され、男性から男性への強制性交等の被害が認められました。女性同士では性交にはならないので、強制わいせつ罪が適用されます”
(引用元:https://bunshun.jp/articles/-/42932)
との文言があったのですが、女性同士であれば(法律上)性交と認められないというところが何だか切ないですね。
モノがないと、交わると言えないのでしょうか。
そんなことないよ、ねぇ…?
LGBTへの理解を示してくださる方、ぜひぽちっと…☟