シャチョーこと中村倫也氏の手腕が光った「恋あた」最終回!
皆様こんばんは、nene.です。
今日はついに「恋あた」最終回。
珍しくリアルタイムで拝見したため、以下ネタバレ含む感想です!
前回の放送では、仲野大河さん演じるまこっちゃんに樹木が、今まさに返事をしようとするタイミングでシャチョーが登場。
ふたりの間で思いが揺れて、さぁどうなる?!という良い所で終わっていましたね。
そんな中迎えた今回の最終話はというと…
サクッと結末を暴露すると、樹木とシャチョーが結ばれます。
めでたいハッピーエンドに変わりはないのですが、一言では片付けられない、キャストさんの光る演技がそこにはありました。
まず、まこっちゃんこと仲野さん。
この人には、助演男優賞を贈りたい👏👏👏
(私が言わずもがなだけど)
明るく頼もしく優しく、でも少しヘタレ。そんなキャラクターがここまで活きたのは、この方のおかげではないかな?と思ってしまうほど。
ナチュラルな中にも繊細さがあるお芝居に惹き込まれ、毎回息を呑んでしまいます。
最終回も、樹木の本当の気持ちを苦悩しながらも受け止める様がホントにリアルだった。
樹木こと森七菜ちゃんとも息の合い具合が抜群だったし、相方いわく「菜々本人ちゃんは、まこっちゃんのキャラクターの方が好きなのでは?」とのこと。
真実こそわかりませんが、そう思わせるお芝居をなさっているんでしょうね。
あと、相方が妙にまこっちゃん贔屓というのも関係してるかも。
終始、まこっちゃんが可哀想…と彼の肩を持っていました。笑
これは役のことになりますが、
樹木が選んだシャチョーのことも、最終的には認めて称えられる優しさにホント泣けた…
続いて、主演の森七菜ちゃん。
ナチュラルな演技に定評があり、アドリブも炸裂しているとの事。
それゆえ、これもアドリブ?と考えながら楽しく拝見しました!
特にシャチョーのコンビニ送別会の際、急な訪問に慌てふためく様は神レベル。笑
底抜けに明るいキャラクターが持ち味に乗っているかと思う一方、今回はシリアスなシーンに胸打たれました。
まこっちゃんをいわゆる振る場面ですが、顔色をほとんど変えずに右目から涙をこぼす様があまりにも突然で。
申し訳なさや感謝など、まこっちゃんに対する「気持ちが思わずこぼれてしまった」、ということが伝わってきてグッときました。
本当にきれいな涙で、
恐るべし19歳…と思わずにはいられません。
まこっちゃんと里保さんふたりの場面で、樹木がまこっちゃんの作ったケーキをSNSにアップしていると知るシーン。
「嬉しかった。ありがとう」
投稿に書かれていた文字はたったこれだけでしたが、樹木の真っ直ぐな気持ちが伝わってきました。
それを見た彼の表情や、隣にいる里保さんの優しい笑顔もまた、なんとも言えず…
これは余談ですが、
拓実と別れて以降、どんどん逞しくなる里保さんも好きでした。笑
では最後に、浅羽シャチョー。
前回の放送では、ラストの涙をうかべる迫真のお芝居に「倫也しか勝たん」とSNS民に言わしめたようですが…
今回もまぁ、それは炸裂していたのではないでしょうか?
特に印象的だったのが、お互いの気持ちを再確認して走るシーン。
橋のど真ん中で再開し、熱い抱擁を交わします。
菜々ちゃんが小さいため、自ずとまるまる倫也さんのお背中がなんだか少し頼りなくて良かったです(?)
そして告白からの、今まで見せたことのないような笑顔ですよ。
倫也スマイル、尊いね……
あと、「もっかい言って?」は反則だと思うんですがいかがでしょうか。
めでたく結ばれたふたりは、クリスマスを前に買い物デートをしたり、シャチョーの広いおうちで寛いだりなど、急速に恋人感がアップ。
距離もどんどん縮まり、挙句の果てにはお姫様抱っこからの、ソファへの押し倒し(??)まで。
めちゃくちゃ褒めているんですが、物理的な犯罪臭がまたよかったです👏👏👏
最終回だけで、いったいどれだけ甘いキスを交わしたんでしょうかあのふたりは。
ところで、倫也さんの濃厚なキスに、倫也しか勝たんと言われる真の理由がわかりました(違う)
樹木があのように少しガサツで、男の子っぽい性格なので、反感を持たれず塩梅もちょうど良いのでしょうね…分かります……
恋あたは、いろんなカップルがいろんな形で結ばれていくハッピーエンドな結末に。
クリスマスに相応しい、心あたたまるハートフルなシンデレラストーリーだったのではないかと思われます!
「甘いものは人を幸せにします」が番組のキャッチコピーでしたが、「恋あたは視聴者を幸せにしました」と言っても過言ではないのでは?