KingGnuの難曲「白日」を歌う島津亜矢さんと新妻聖子さんが凄い！
皆様こんばんは、nene.です。
今日テレビでやっていた、プロの音楽家131人が選ぶ日本の歌姫TOP30って番組ご覧になった方いますかね。
プロの視点でアーティストの歌い方の特徴とかすごさを解説していて、すごく説得力があったし、興味深い番組でした○
歌姫の堂々1位は、日本国民を代表する歌姫 美空ひばりさん。
日本中の人をあたたかく包み込んでくれるような歌声は、まさに神様って感じで神々しいですよね…
改めて聞くと、なおさら染み入るものがありました。
他の順位の方も、ほーっと思うことがたくさんあったんですが、中でも私が注目したのは第6位を誇った「島津亜矢さん」。
以前も少しお話したかもしれませんが、私はこの方の歌声に最近惚れこんでいます。
今までは演歌界の方、というイメージしかなかったのですが、最近いろんな方の曲をテレビで歌っている様子とかが見られて、じわじわと惹かれるものが…
もちろん歌唱力もですが、演歌と言えば長い髪の毛を結い上げている方が多い中、ショートカットでボーイッシュな見た目もパンチがあって。
その歌声も申し分なくパンチがあるのですが、でも、それだけじゃないんですよねー。
私が語るのもおこがましいんですが、今日の「白日」を聞いていろいろ感じさせられたので少しお話させてください。
以前、他の番組でかの歌唱王である新妻聖子さんも、同じ曲を歌われているんですね。
その時も聖子さんの作り出す白日に衝撃を受けたんですが、今日島津さんが歌われた白日がまた全然違って、結論どちらもよい！！なんですけども。
島津さんが歌われる白日は…
朗らかで前向きで明るくて、底力があるパワフルさが魅力。
雪が降りしきる中も、彼女の周りだけは明るく陽がさしているイメージ。
でもそのパワフルさには、今まで辿ってきた茨の道の裏付けがほのかに感じられて。
歌いだしは透明感すら感じられる爽やかさがあるんだけど、途中でどんどん力強さも見えてきて、もうあのがなりはサイコー最強。
一方、聖子さんの白日には…
激しい雪が降りしきっているんだけど、それを乗り越える力を地道に積み上げてきた軌跡が見えます。
今にもぷつっと糸が切れてしまいそうなんだけど、常軌を逸っするほどの精神力で、諦めにも似た境地をギリギリのラインで乗り越える。
そんな危うさと切なさ、儚さ＋底力のバランスがすごい。
ミュージカルの幕が下りる間際、クライマックスを見ているかのよう。
とまぁ、うまく言葉に出来なかった自信があるんですが（？）
背景も、カラーも、受け取るメッセージも全然違ったんですよね。
でも、どちらもすごいし、どちらも琴線に響きました。
島津さんのようなパワフルボイスの方よりか、どこか影がある持ち味の方を好きになる傾向にあった私なので、島津さんとの出会いはもはや運命というか革命というか。
聖子さんも、最近になって私の胸に訴えてくるものがめちゃくちゃあるので（目覚めが遅くて申し訳ありません←）鬼気迫る表現に、目が離せません。
そんなわけで、エンタメのお話が続きましたが今日はこの辺で急に終わるとします（終わり方が分からなくなった笑）
最後に、特にすごいと思った島津さんの動画をいくつか載せさせてください…☟
これはハマる…
