2020年の「音楽の日」に込められたのは色んな人の「願い」
皆様こんばんは、nene.です。
今日は14時から「音楽の日」をずっと見ていたらお風呂を入るのがすっかり遅くなってしまいました。そんな人も多いのでは?
「日本を元気にする」というテーマのもと、震災の年から放送がスタートした「音楽の日」。
2020年の今年もまた、「音楽の力」が必要な年となった事と思います。
コロナウィルスが人々の身体を蝕み、そして心さえも。
そんな身体と心に、今年の音楽の日は色んな意味でいたく刺さりました。
なんと世界遺産に登録されている「東大寺」での生LIVEです。
単純に、「よく許可が下りたなー…」と思ったんですが、曲が始まるとそんな考えも吹き飛んでしまいました。
まさに祈りのようなMISIAの歌声は「神がかっていて」、荘厳な東大寺に負けるどころか、味方につけて。
日本の宝・東大寺を背負って、もはやMISIA本人が日本の宝、「日本音楽界の宝」だなと強く思わされました。
以前より歌姫として知られ、個人的にも好きなミュージシャンなのですが、今日は今まで見た中で一番素晴らしい歌声だったように感じました。
それは皆の願いがMISIAに「入って」、彼女が全員分のパワーを発揮している、そう思うほど。
すごく圧倒されたし、音楽の持つ力ってすげぇ。
歌でこんなに表現できるミュージシャンってすげぇ。
あと、MISIAを撮ってるカメラマンさん及びスイッチャーの方々すげぇ。
(生であのカットは鳥肌もん…)
そう実感しました。
今LIVEやイベントがままならない中、こんな素晴らしいパフォーマンスを見せてくれてありがとうございます。
あと、今日はこの話題に触れずにはいられないのですが。
音楽の日がスタートしてまもなく報じられた、三浦春馬氏の訃報。
もうこれに関しては、仲良しだった城田優氏が全てを物語ってくれていましたね…
私が何を言いたいかって、自殺はそんなに良くないことなのか?という事。
「頂いた命を粗末にして」そういう意見もありますが、確かにそうなんだけれども、実際に「粗末」にしたかなんて私たちは分からない事。
彼のプライベートでの悩みや苦しみをよく知らない身で、安易にそう言ってしまうのは違うと思うんですよね。
色んな訳あって各々思うというのなら、その「訳」が彼にもあるのだから。
少しでも彼が今後安らかに居られるよう願いを込めて。
芸能人って本当、大変。
他にもいろいろ言いたかったのだけど、まとまらないので今日はこの辺で。