桜の下での立ち回りがエロい朝美殉。
皆様こんばんは、nene.です。
もう桜の季節も過ぎつつありますね。
そんな今日、
遅ればせながら、朝美殉さん主演の『義経妖狐夢幻桜』見ました!
これ食べながらね☟
以下、私が思った点をまとめました。
宜しければご覧ください。
※今日はヅカネタonlyです
- 立ち回りすらエロイ朝美殉
まずはこの方、美しすぎるビジュアルでおなじみ朝美殉さん。ほんっとーに完璧すぎて、何回「顔がいい」とうなったことでしょう。あまりにも「美しい」と言いすぎていると、一緒に見ていた相方が桜の木の下の立ち回りで一言。
「いや、立ち回りがエロいってどういうこと?」
と。ああ…わかります……(わかるんかい)
か、顔が…
………
桜を表現するピンクライトに照らされながら、剣を交えて少し顔を歪ませる朝美さん、めちゃエロです。
みんなもそう思わない??
私はあまりのエロさと美貌に、『諦めの境地』に達したよ(?)
真面目な話(?)にいきますと義経は、心優しくて真っすぐな役どころ。あーさって、わりと真逆なポジションの役が多いように感じます。ひねくれた役とか、のぞみさん信者な役とかね(??)
一見完璧で何でも出来ちゃいそうで、引っ張っていけちゃいそうな顔の朝美さんが見せる優しさや弱さ…
参りました。好きです。(ちょろい)
- 義経と頼朝における頼朝 永久輝せあ
迷って平和を望む義経とは正反対の頼朝を演じる永久輝さん。権力を持って人を押しのける勢いで頂点に立つこのお役、ひとこさんにとって挑戦の役だったと思います。ひとこも顔面的には、もっと悪役やってても良さそうだけどね。
強い信念を持ちながらも、義経を恐れる心が伺える頼朝像で、ひとこのお芝居の繊細さが活きていましたね。
最後の義経との立ち回りの台詞に、これからお前の分もこの世界を背負っていく覚悟が感じられてグッときました!
あとは前半コメディ要素も背負っていて、ひとここういうの苦手だろうに、頑張ったな…とほろり。
まぁなにせ、この義経と頼朝を、あさひとにやらせるのは色んな意味で大正解だと思います!さすがオタクの谷先生…萌えの暴力をありがとう。
- 義経好きすぎる弁慶 真那春人
最初の登場から義経大好きアピールの激しすぎるまなさん。
この人ならあさみさん庇って、1000本の矢を受けても死ななさそう(え)
- 貴重なゼロ番ありがとう 久城あす
華々しい次期がおりちゃんとでも言いましょうか。笑
しかし、あす贔屓の相方はゼロ番で堂々歌いあげるあすに大興奮。
圧巻の芝居力、歌唱力は納得もの。
- 誰よりも男前な 野々花ひまり
ひまりちゃんの男前キャラ好きです。
あんなに可愛い顔してるのにね?
- 協力者の顔して近づいた 縣千
登場ほどなくして適役きた!と思いましたが、まさかの悪役。ののち更生?私、あがちんのお芝居心があって好きです。
- 舞咲、叶、ゆめのキャラ層の厚さ
とりあえずキャラの濃さがすごい。よくもまぁこんなに色濃いキャラを出来る人が雪組にいるもんだ。もはやゆめくんなんて、はまり役すぎて現地人(?)
- キーパーソン妖狐 星南のぞみ
お狐様なリサちゃん、彼女にとってもターニングポイントになった作品だと言っていましたね。私ケモミミとかあんまり思い入れ深くないんですが(?)、人間じゃない感がすごく合っていました。
『忘れることも、そんなに悪い事じゃないと思うの』
って死にゆくセリフで泣きました。刺さりました、心に。
献身さに、泣けた。
- 『果て』とは
この作品において、義経が探していた『果て』は、妖狐のツネが身をもって教えてくれたわけですが。これもテーマが深かったですね。
人生の『果て』は探すものではなく、自分で決めるもの。終わるも続けるも自分次第。そう言われている気がしました。
愛のためなら、その地を『果て』としても良い。
『果て』があるから人生は儚く美しい。
このテーマが、
桜とあさみさんのビジュアルと相まって、素晴らしい世界観を作り上げているのを感じました。
今の季節に見ると、なんだか『リアル』で切なさ三割増しだったかと。桜が散ってしまう前に、見ることをおすすめします。
まぁ、谷先生の描きたいテーマが詰め込まれ過ぎて、それが回収できてなくて(あるいは観客に投げるスタンス)なかなか難しいところもあったけれど、私は世界観がとても好きでした。
皆様も是非、
桜の下でエロイ立ち回りをする朝美さんをご堪能ください。(台無し)
!こちらから音源は視聴できますよ!