Everything you can do now.

今できることのすべてを。レズビアンカップルの片割れ、nene.の奮闘記。

四月ですね。

四月一日だというのに、こちらの天候は大荒れです。

そちらはどうですか?nene.です。

 

突然ですが、最近(正式にはまだ)前の職場の後輩ちゃんが退職しました。

三月で辞めるとは聞いていたのですが、

もう新しい仕事を始めたみたいで驚きました。人の事言えないけど、行動早。

(私もフライングで次の内定出てた人)笑

 

職場系の人とはインスタでしか繋がっていなくて、

でも今わけあってあんまりそっちに浮上できないので、

お祝いの言葉も遅くなってしまいましたが、次も君らしく頑張れ!

 

 

 

私の前職はざっくり言うと美容系で、約8年勤めておりました。

 

とりたててその仕事がやりたかったというわけでなく、

条件やタイミングがよく求人に巡り合えたから。ただそれだけ。笑

接客はしたかったから、この業界は初めてだけど応募してみました。

 

そしたらなんか…

面接がとあるモールの適当なベンチで…めっちゃ内心驚きました。笑

面接というか、もはや意思確認?え、で?みたいな。

 

とんとん拍子に事は決まって、約一か月の研修期間を経て、

その店舗のオープニングメンバーとして働くことになるのです。

 

 

正直ね、美容業界とか入れ替わりが激しいっていうじゃないですか。

それは本当です。笑

うちは当時の部長であり店長兼任していた人が、めちゃくちゃスパルタで…

レッスンレッスンひたすらレッスンチラシチラシチラシ配れーーー!

 

ってな感じで。

気が付けば、オープニングメンバーは私一人となっておりました。あらまあ。

 

私はでもその部長の事、嫌いじゃなかったんです。

むしろ好きでした。厳しいくらいの人の方が好き。

 

何回も泣きながらレッスンしたし、きついことも言われたけど、

その人の言うことはちょっと過剰だけど、何も間違っていなかった。

叱った後にちゃんとフォローするのも素敵だなと思った。

持ち前の明るさと皆を引っ張っていくオーラを感じた。

 

 

…え、私好きだったのかな?(おいおい)

 

まぁとりあえずその人は私の好みではあったけど、

尊敬しておりましたので、私はひたすら部長についていくことに決めました!

そしてなんか気付いたら私はチーフになっていて。

 

まだ同期がいた頃ですね、同期でも年上だったので敬語が抜けないでいましたが、

立場的に私がレッスンを見る立場になってしまって…

それだけでも気まずいのにねぇ。

 

部長からは厳しく見るように言われてたし、

その人は部長ともいろいろあったりでややこしい時期。

やる気もなくて、挙句の果てには「もういいや」って言われたんですね。

 

彼女から出たのは「もう技術あがれなくてもいいや」という諦めの言葉でした。

その瞬間、私はものすごく悲しくなってしまってですね。

泣いて説得しましたよ?

 

私仕事ではそんな熱い人とかでは全くなかったですから(外に出ないだけ)

その彼女もハッとしてくれたんでしょうかね。

後々まで、その話を持ち出して「あの◎◎の言葉がなかったらすぐやめてた笑」

って言ってくれて…なんだか説得は成功みたいでした。笑

 

私、人に何かを説明するのがとても苦手でして、

不器用ながらも感情を表に出したら伝わった、そんな感じなんですかね?

その時私がなんていったのか一切覚えてないですけど。笑

 

 

そして時は流れて、なんと部長の方が私より先に退職する運びとなりました。

その時かんなり私も辞めたかったけど、

もうこの時すでに店長までに流されに流されてなっていたので、

思うようには辞められませんでした…

 

それから部長が抜けた会社は、全体的にいろいろゆーるくなってしまって、

改めて部長の偉大さが分かりました。こんな会社違うなって思ってました。

 

そんで店長業の方ですが、何が大変ってまぁ…

やっぱり「人」ですよね。

本当にいろんな人がいました。

人によって教育の仕方やスタンスも変えていかなければならない、

見極めが大切だなと私は思います。

 

その子が辞めるのは、必ずしもその子のせいではない。

辞めるに至らせてしまったこちら側に責任があると私は思ってしまいます。

 

でも、これに至るには時間がかかりました。

基本的に放任主義だし、背中を見て育てタイプなので、

放置しすぎてその子を逆に傷つけてしまったり、

私が言わなさ過ぎてその子に負担をかけてしまっていたり…

 

やっぱりつまずいたことって、今も覚えています。

 

 

こんな私。

正直列の一番後ろからついていくようなタイプの私は、

まったく指導する立場に向いていなかったと思います。

 

でもね、なぜか私が店長でよかった、私じゃないと続けられなかった

みたいなことを言ってくれる人が結構いたんです。

全然何もできていなかったし、もっと率先して何事も先導していけたらいいのになぁ…

なんて思って、最後まで向いているとは思えませんでした。

 

そして一番頭の話に戻るけれど、その三月で辞めた後輩は、

私の後任に当たる立場なわけだけれど、私が辞める時に手紙をくれたのね。

普段シャイで全然そんなこと言われたこともなかったのに、

「尊敬していました。私のようになりたい」

って書いてくれてたんですね。もう正直びっくりして。

 

手放しで嬉しかったな。

私が抜けた後の一年間は、色々急に背負ってしんどかったと思う。

だってまだ二十歳そこそこだから。

でも、一番店で年下だったけど、一番しっかり者だった彼女。

 

そんな彼女に私は信頼を置いていました。

私、人に仕事を振るの苦手で。お前ホントに店長出来たのかよってレベル。笑

だからみんな察してやってくれたりとかしたんだけど。

 

彼女にはなんか頼めたというか。

なんだろうね。これも相性に入るのかな?

前のチーフには、正直もっと頼ってほしかったです!って手紙に書かれたりして笑

 

 

 

とにかく何が言いたかったって、

彼女たちから言葉は私にとってどれも宝物で教訓ということ。

 

四月ということで、私の過去の仕事(よかった事編)をお届けしました!

☝そうだったの…?

 

 

こんなとこでなんだけど、後輩ちゃんありがとう!

 

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